「変形性膝関節症」ひざの痛みは中高年が悩まされる代表的なひざの病気です、患者さんの多くは慢性的なひざの痛みのために、立ち座りがつらくなって、日常生活に支障を感じるようになります。原因はいろいろあります。この病気に対処するには、ひざのしくみや痛みが起こるしくみを理解することが大切です。(ポイントは)ひざ関節は骨、軟骨、筋肉、建などが複雑に入り組んで出来ています。又それを取り巻く関節包などがあり各部位ごとの成分の補充が必要です。これによりひざ関節は再生します。
病院では「変形性関節症」「変形性膝関節症」と診断される場合が多いのですが、この「変形性」とは関節軟骨や椎間板の老化現象のことです。軟骨の部分が薄くなり、クッションの役割を十分に果たせなくなって痛みを引き起こすのが殆どです。この老化現象が20代を過ぎる頃から始まっていることが最近解かってきました。「変形性膝関節症」ひざの痛みは中高年が悩まされる代表的な膝の病気です、患者さんの多くは慢性的なひざの痛みのために、立ち座りがつらくなって、日常生活に支障を感じるようになります。原因はいろいろあります。この病気に対処するには、ひざのしくみや痛みが起こるしくみを理解することが大切です。ひざ関節は、全身の中で最も大きな関節です。太ももにある大腿骨だいたいここつとすねにある脛骨けいこつ<をつないでいます。この二つの骨の表面には厚さ3〜4oの関節軟骨でおおわれています。又、大腿骨と脛骨の間には半月板という軟骨がひざの複雑な動きを助けています。「ひざのお皿」と呼んでいる膝蓋骨しつがいこつは、大腿骨と脛骨の間にあって、ひざをスムーズに曲げ伸ばしできるように働いています。そして、ひざ関節の周りは、関節包という袋で包まれています。関節包は滑膜かつまくという組織で内張りされています。この滑膜内の細胞は、関節液(滑液)を分泌したり吸収したりする働きをしています。関節液は軟骨に栄養を補給し、関節の働きを助ける潤滑油として働いています。また、ひざには4つの主要な靭帯じんたいがあります。関節の中央で交差し、ひざの前後の揺れを防ぐ前十字靭帯ぜんじゅうじじんたいと後十字靭帯ごじゅうじじんたい。そして、関節の両側にあってひざの左右の揺れを防ぐ外側側副靭帯がいそくそくふくじんたいと内側側副靭帯ないそくそくふくじんたいです。靭帯とは、骨と骨をつなぐ繊維状の組織です。ひざの動きは筋肉や靭帯が調節しています。ひざを伸ばす筋肉は、太ももにある大腿四頭筋だいたいしとうきんです。この筋肉の下方は、お皿とすねの骨を結ぶ膝蓋腱、しつがいけん、膝蓋腱と脛骨のつなぎ目である脛骨粗面けいこつそめんにつながっています。大腿四頭筋から脛骨粗面までは、全体としてひざを伸ばす働きを担っており、これを「伸展機構」しんてんきこうといいます。この筋肉や靭帯の栄養素がT型コラーゲンです、グルコサミン製剤だけで改善しない人、又コンドロイチン製剤だけで改善しない人は、T型U型コラーゲンが入ったこの製剤を選ぶとよいでしょう。
ひざ軟骨は(上の図)のような、組成になっていて軟骨全体のわずか2%のネバネバしたプロテオグリカンが、滑液(軟骨全体の約80%、主に水分で潤滑作用をもつ)を吸ってスポンジのようにクッションの役割をしています。そしてこれが軟骨にはりめぐらされたU型コラーゲン(軟骨全体の16%)の間を埋め尽くし、軟骨を支えているのです。 ところで、仕事などで関節に無理な力が加わると、軟骨から滑液が分泌され、軟骨の表面を氷がすべるより8倍もなめらかにして、軟骨どうしがぶつかり合う時の衝撃をやわらげています。そして、程度にもよりますが、たとえすり減って変形しても、軟骨成分は生まれ変わり、再生することが最近の研究で分かってきました。 年齢とともにひざ関節の軟骨がすり減る。関節軟骨とは、骨と骨のつなぎ目の表面を覆うやわらかい骨のことです。ひざに加わる衝撃を吸収するクッションとして働き、ひざの滑らかな動きを助けます。関節軟骨の成分はコンドロイチン+カルシウム+コラーゲンT型+コラーゲンU型+グルコサミン+亜鉛などで出来ています。
アメリカで医師でもあるジェイソン・セオドサキス博士著「関節炎治療」(1997)がベストセラーとなり、世界的にも大変話題となりました。博士は軟骨の栄養成分であるプロテオグリカンとT型コラーゲン・U型コラーゲンを必要充分に摂取することによって、ひざ関節痛が楽になるばかりでなく、軟骨に厚みが戻り、クッションの働きがよくなると述べています。 実際、アメリカ、ヨーロッパなどで行われた臨床実験の結果を見ると目をみはるものがあります。国際変形性関節炎学会(1999、ウィーン)では、プロテオグリカンの一成分であるグルコサミンを必要充分に摂ることによって、ひざ関節の痛みを抑えるという研究報告が発表されています。男性でもひざの痛みは起きますが、女性の方のほうがひざ関節を取り巻く筋肉や建が弱い、骨が早くもろくなる。筋肉や建はコラーゲンT型が主成分です、女性の方は肌のためだけでなく、ひざ関節を取り巻く4つの主要なじん帯のためにコラーゲンT型を補給したいものです。
ひざにかかる圧力が負担になる。ひざ関節は、全身の中で最も大きな関節です、太ももにある大腿骨とすねにある頸骨をつないでいます。階段から下りる時は体重の3倍の重さがかかります。体重をコントロールすることはひざ関節の負担を軽くする為にも必要です。太っている人は冷え性の人も多いものです、汗をかきやすく疲れやすい人はこの漢方薬などを選びます。ひざ関節は冷やさないようによく温めて関節組織の新陳代謝を良くしましょう。冷えが強い人は生姜や附子(ぶし)が入ったこの漢方薬などを用います。錠剤ならこれです。また無理をして歩きすぎた、又は下がコンクリートなどで冷える場所に長い間立っている仕事をしている人、寒い所での仕事などでひざに水がたまり、夕方4時頃に痛みが一段とひどくなる人はこの漢方薬を服用して水を捌いてから、軟骨再生をしてください。錠剤ならこれです。
ご相談された皆様の殆どの方が、とてもよい結果が出ています。水がたまらなくなった、正座ができるようになった、階段の上り下りが楽になった等々、沢山の方々から喜びのお便りをいただいています。変形性膝関節症の人には、悪化して膝頭に水がたまり、押すとブヨブヨして腫れたようになっているケースが多く見られます。これは滑膜の炎症によって必要以上に滑液が分泌されるために起こるのです。プロテオグリカンとコラーゲンを摂取することによって、滑膜の炎症が治まると、滑液の分泌が正常になり、水がたまらなくなります。 症状によって当然異なりますが、3ヶ月〜1年位で痛みが改善されるケースが大多数です。その後は、飲む量を減らして継続することが成功の秘訣です。その方の状態に応じて、サポーターとか筋肉の強化とか個別に相談しているせいもあって、欧米の改善率よりも良い結果を上げています。プロテオグリカンとT型コラーゲン・U型コラーゲンは、豚足やトリの手羽などに少し含まれていますが、食べ物だけではなかなか充分に摂ることは困難ですし、なかなか吸収されにくいものです。セオドサキス博士の研究に基づく必要量や成分の質が重要です。パイン酵素でコラーゲンペプチドを分解して、より吸収をよくした。こちらをおすすめいたします。Gスーパー より症状もひどく歩く事も大変な方へはT型コラーゲンなどを倍以上含んだ活靭健をおすすめいたします。
すりへったひざ関節軟骨がみごとに再生 変形性膝関節症の女性(七十四才)の右膝のレントゲン写真。上下の骨の間の黒い部分がひざ関節軟骨。 右@(初診時)に対して、左A(プルテオグルカン(グルコサミン+コラーゲンT型U型)摂取四ヵ月後)では黒い部分がふえており、軟骨が再生していることがわかる。 [ゆほびか 01.10月号]
つまずきを予防して、元気に歩き続けましょう。歩く事は筋力や心肺機能を高めたり、骨密度を維持するのに役立ちます。しかしそれだけではありません、道を歩いていると、景色や音などさまざまな刺激を受けるものです。さらに魅力ある靴との出会いは、人を出かけたい気分にしてくれます。ぜひ「快歩主義」のような足にやさしい靴を選んで歩く楽しさ、元気で暮らす事の素晴らしさを感じてください。
膝が痛くて階段の上がり下がりが大変です・・・(63才主婦:江戸川区)2008/12/12 1年前頃から膝の具合が悪く、接骨院に半年ほど通いましたが良くならず、整形外科、でお薬をもらい飲んでいました。痛み止めと、筋肉を緩めるお薬でしたが、飲んでいると痛みは止まりますが、やめると又すぐ痛くなります。とうとう膝に水がたまり痛くて歩けませんでした。そこでドラッグハラダで相談して漢方薬と活靭健を飲み始め1ヶ月もすると痛みが和らぎ3ヶ月でうそのように歩けるようになりました。 高価なお薬でしたが、痛みには替えられません。この方は膝に水がたまり午後の3時〜4時頃になると痛みがひどくなるとの事でこの漢方薬と活靭健を合わせて飲んでいただきました。先ずひざの炎症と関節包に水が溜まっているのを漢方薬を飲んでいただいて尿として取ります、その後で軟骨再生を目的に活靭健を日3回1包づつ食後に飲んでいただきました。4ヶ月目からは1日1包にして再発を防いでいます。 痛みの具合、または炎症の程度により漢方薬が違います。人によっても違いが出ます、また原因によっても漢方薬が違います。軟骨の減り方によりGスーパー又は、活靭健と違います。悩んでいないでご相談下さい。お待ちしております。